聞いててうんざり

40代。最近パート始めました。小学生の子供一人。

ライター

ネットの発達のおかげで、今や誰もが自分の考えを文章にまとめ
世界に配信できる。
つまり誰もが「ライター」になれるのだ。


プロのライターなんてウェブの世界では履いて捨てるほどいる。
昔ほどライターという仕事が特別なものに思えないのが現状だ。


もちろん、きちんと取材して現場で写真を撮って、文章も時間をかけて練る。
そんな作業があたりまえにできるホンモノのライターっていうのも存在する。


けど、WEB上にあふれるサイトに載せられた文章のほとんどは
きちんとした取材もなく時間もかけてない記事が多い。


なぜWEBにはそんな記事が多く出回るのだろうか?


そこには次のようなカラクリがある。


スマホでの軽い時間つぶし程度の読み物が、多く求められる現状。
また、そんな軽い記事を、一円でも安くそしてより効率的に大量に
集めたいというサイト運営者側の思惑。
スキマ時間に気軽にお小遣いを稼ぎたいという、にわかライターの増大。


この3つのバランスがうまく組み合わさって、このような
浅くて意味のない記事がWEB上に氾濫するキッカケとなっているのだろう。


浅くて意味のない記事の氾濫だけならまだいい。
そこに素人が手を出すべき領域ではない「健康」に関する記事が氾濫し
大問題になったのが少し前のWELQ事件だった。
医師でも薬剤師でもない、素人が健康にかかわる問題について
ネットで得た浅い知識を披露するのは非常に危険極まりないことである。
近所の井戸端会議とは違うのだ。


健康、美容、ダイエットなどに関する記事は、WELQ問題以来、かなり慎重に取り扱われるようになった。
医師の監修が必要になったり、断定的な表現は避けられるようになった。


それでも、ネットには眉唾の情報が膨大に載っている。
ときにはネットも役立つことがある。
しかし、医療の疑問については、ネットで調べその情報だけで安心するのはおすすめできない。
重大な決定は、インターネットだけで済ませてはいけない。
当たり前のことのようだけど、きちんと理解しておくべきことだと思ってる。