聞いててうんざり

40代、小学生の子供一人

耳鼻科通いで思ったこと

鼻水、鼻詰まりの治療って先が見えないな……って思わない?
花粉症なら花粉の時期だけ頑張ればいいけれど。


そうじゃなくて。


通年鼻の調子が悪いってかたも増えてきてる。


私もその一人で。



長年、鼻詰まりに悩んできた。


耳鼻科に行っても、おきまりの治療と薬しか出なくて。



処方された薬はたしかによく効くし鼻詰まりの改善も見られた。


でも薬をサボると、すぐに鼻詰まりは起こった。



「一生、この薬を飲まなきゃいけないの?」



薬代は月に1500円くらい。


安いのかもしれないけど、これがゼロになれば、普通にうれしい。



それに薬を長年飲み続けることへの不安もあった。



医師に


「この薬は一生、飲み続けても大丈夫なのですか?」
と聞いたことがある。


「問題ありません」
という回答だった。


じっさい、長い年月をかけて実験を重ねに重ね、ようやく世の中に出た薬だ。
飲み続けたって問題は無いのだろう。
でも止められるものなら止めたいと思っていた。


はじめての耳鼻科に行くと


「鼻の骨が曲がっているうえ、鼻茸(はなたけ)があり、そのうえアレルギーもあるね」


と言われることがたびたびあった。


骨が曲がってる・・・・・・?
はじめて言われたときは、自分の力ではどうにも改善できないことだと思った。


ところが
骨や軟骨を削って鼻の通りをよくする手術が実際、存在していたのだ。
それこそ、10年以上前から、その手術は存在していた。


手術について知ったのは、インターネット。
自分で調べて知ったのだ。


私は半年前、この手術を無事終え、それこそ人生の根本が変わるくらい
快適な毎日を過ごしている。


呼吸は楽だし、頭は明瞭。


いままでの耳鼻科では、アレルギーの薬を出され、鼻茸を小さくする薬ももらえた。


だが、根本的な治療(つまり手術)について提案してくれた医師は皆無だった。


どうして提案が無かったんだろう。


手術を終えた今、不思議に思う。


こんなに生きることが楽になるのに。


フガフガとした鼻声で、明瞭な発声じゃないから。
という理由で、大学時代、就職先に断られたことさえあった。


命にはかかわらないかもしれない。
でも鼻詰まりは人生に大きくかかわる問題なのだ。


医師が手術を提案しなかった理由を考える。


それは単純に、その耳鼻科に手術の施設が無かったからだと思う。


ほんとうに、そういった単純な理由なんだと思う。


じぶんのとこでは、出来ないから。
じぶんの病院で出来る最善の治療を提案した。


ただそれだけのこと。


別に悪くもなんともない。
最善の治療をしてくれたんだから。


じゃあ何が悪かったのか。
自分自身なのかなと思う。
自分が悪かったんだ。


もっとワガママで良かったのだ。


「辛くてたまらないから、どうにかしてくれ」
「薬はもう飲みたくない!」


と遠慮せず、どんどんワガママを言えばよかったのだ。


変に我慢して、何も言わず薬を飲み続ければ
医師も
「それでいいんだな」
と思ってしまうだろう。


ワガママを言えば
「うちでは、無理だから設備のある病院を紹介する」
という結論ももらえたのだろう。


「この患者さんは頑張って薬を飲み続けているけれど、
手術しちゃえば楽になるのになー、
辛いとか何も言わないけど、手術すれば?って提案してみようかなー
ウチの病院じゃ、手術できないんだけど近所のK病院ならできるし」


なーんて。


そこまで患者のことを考えてくれる医者なんていないのだ。
医者自身の家族とか友人とかならそこまで考えてくれるかもしれないけど
毎日、何十人、何百人と患者を診ている医者が、そこまで考えて
しかも自分の病院の利益にもならない提案をするわけがないのだ。



長年の鼻づまりとの戦いで思ったこと。


医者に嫌われても良いからワガママを素直に言うべき。
それこそ、家族に辛い、辛いと愚痴を言うくらいなら医者に言うべき。


そしてもっともっと自分の体について調べるべき。


今後万が一、家族や自分の健康に何かあったら
学んできたことを、実践しようと思う。


気づくのに時間がかかったけど、これからでも遅くない。